どちらを選ぶ?ロケーション撮影とスタジオ撮影のメリット・デメリット

2021/06/11

広告に使うモデルの写真撮影にあたって、撮影場所をどこにするかは重要なポイントです。撮影場所は大きく分けて、屋外で撮影する「ロケーション撮影」と、屋内で撮影する「スタジオ撮影」の2つがあります。

いずれの撮影場所にもたくさんの魅力があるため、どちらを選べばよいか迷う方も多いでしょう。今回は、ロケーション撮影とスタジオ撮影のメリットとデメリットをご紹介します。撮影場所をお探しの方はぜひ参考にしてください。

ロケーション撮影のメリット

●撮影場所が豊富

ロケーション撮影のメリットは、さまざまなバリエーションの背景で撮影できることです。賑やかな街並みや自然あふれる公園、おしゃれなカフェなど、あらゆるところが撮影場所になります。インターネット上にはロケーション撮影におすすめの場所が多数紹介されているので、参考にするとよいでしょう。

●季節感がある

ロケーション撮影であれば、四季を感じる写真が撮りやすいのも魅力です。春は桜、秋は紅葉というように、自然な趣のある写真を撮りたいときにぴったりですね。

●開放感がある

なんといっても屋外で撮影するため、のびのびとした開放感があります。モデルをリラックスさせやすくなり、自然な表情を引き出したいときにおすすめです。

ロケーション撮影のデメリット

〇天候に左右される

屋外での撮影なので、雨や風などの天候によっては撮影を延期する可能性があります。気温が高い真夏だと、モデルの化粧崩れが気になることが多いでしょう。反対に、冬場は寒すぎてモデルの表情が硬くなりがちなので、季節に合わせた対策が必要です。

〇カメラマンとのコミュニケーションがとりにくい

賑やかな場所での撮影や、カメラマンとモデルの距離が離れている場合、カメラマンの声がモデルに届きにくいことがあります。ポージングや表情のアドバイスがスムーズにいかず、予定よりも撮影に時間を要するかもしれません。

〇荷物の移動や着替えが大変

ロケーション撮影では、カメラ機材や撮影に使う小物を持ち運ばなければいけません。また、モデルが着替えたり化粧直しをしたりする場所も必要です。事前に可能な場所をチェックしておくと安心でしょう。

スタジオ撮影のメリット

●悪天候でも問題ない

スタジオ撮影は屋内なので、悪天候でも撮影に影響が出ません。多忙なモデルはスケジュールの変更が難しいこともあるので、悪天候でも問題ないのは安心ですね。

●ライティングにこだわれる

ロケーション撮影の場所によっては、照明機材を自由に使えないことがあるうえ、太陽光に合わせてライティングを調節しなければいけません。しかし、スタジオ撮影なら太陽光や影の変化を気にせず、好みのライティングにこだわれる点が魅力です。

スタジオ撮影のデメリット

〇撮影場所が限られる

さまざまな特徴を持つスタジオがありますが、同じスタジオで撮影するとなると、撮影する背景が限られてしまいます。背景が単調になってしまう場合は、小物や衣装などを工夫してオリジナリティを出しましょう。

〇モデルが緊張しやすくなる

スタジオ撮影は、ロケーション撮影に比べると閉鎖的な空間で行います。モデルが撮影スタッフだけに囲まれる状態となり、緊張を感じやすくなるのがデメリットです。できるだけモデルがリラックスできる雰囲気づくりをしましょう。

まとめ

今回は、ロケーション撮影とスタジオ撮影のメリットとデメリットをご紹介しました。いずれにもデメリットはありますが、それを踏まえたうえで念入りに撮影準備をすることが大切です。撮影したい写真の目的やイメージに合わせて、よりよい撮影場所を選びましょう。

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