運用担当者必見！SNSプロモーションの実行計画を立てよう
SNSプロモーションとは、企業のプロモーション活動にSNSを活用することです。
活用されているSNSにはさまざまな種類があり、多くの企業が独自のSNSアカウントを開設して、プロモーション活動に生かしています。
しかし、自信を持ってSNSプロモーションを行えている担当者ばかりではありません。
運用の方向性が合っているのか、効果をどのように検証したら良いのかなど、悩んでいる担当者も多いです。
この記事では、効果的なSNSプロモーションのための実行計画についてわかりやすく解説します。
現在運用を行なっている方は、改善のヒントを探してみてください。
また、これから運用を始める方は、SNSごとの特徴を解説しているので、自社に合うSNSを探すことから始めましょう。
SNSプロモーションの目的
企業が行うプロモーション活動は、売上拡大を目的とするものが多いです。 SNSプロモーションも売上拡大を目的として行われます。しかし、他のプロモーション活動と比べると、売上拡大以外の目的も重視されます。
主な目的は、企業や商品、サービスの認知度向上やブランディングです。SNSの利用者は年々増えており、顧客がSNSを通じて企業や商品、サービスのことを知る機会は増えています。SNSプロモーションを通じて認知度向上やブランディングを図り、売上拡大につなげるのが理想です。
SNSプロモーションの実行計画
SNSプロモーションは、やみくもに始めてもなかなか効果が出ないため、担当者のモチベーションが下がりやすいです。実行する際には計画を立てて、戦略的に行いましょう。ここでは、SNSプロモーションの実行計画を、3つのステップで解説します。
①プロモーション課題の洗い出し
②ターゲットの設定
③利用するSNSの決定
①プロモーション課題の洗い出し
SNSプロモーションを含む、企業全体のプロモーション戦略を見直し、課題を洗い出します。達成したい課題に対し、SNSプロモーションが有効と判断すれば次のステップに進みましょう。どのような課題を達成したいのか、SNSプロモーションの目的を明確にすることが大切です。
②ターゲットの設定
SNSプロモーションを通じて、誰と接点を持ちたいかを検討します。ターゲットを設定することは、利用するSNSを決めるのに必要なステップです。また、発信する内容を検討するときも、ターゲットを意識することが欠かせません。
③利用するSNSの決定
SNSによって、主なユーザー層や特徴が違います。そのため、自社の課題やターゲットに適するSNSを選ぶことが大切です。ここでは、主なSNSとその特徴を紹介します。
Twitterは、10代〜20代といった比較的若い世代のユーザーが多いSNSです。ターゲットを若い世代に設定している場合は、積極的に活用するとよいでしょう。
Instagramは、他のSNSに比べると女性のユーザーが多い傾向があります。「インスタ映え」を狙ったおしゃれな写真が投稿されています。そのため、おしゃれや流行に敏感な女性がターゲットの場合は、積極的に活用しましょう。
・LINE
LINEは、国内のユーザー数がトップのSNSです。世代や性別を問わず、どのようなターゲットでも有効活用できるでしょう。公式アカウントやLINE＠といった、企業向けのサービスも展開されているので、プロモーションに活用してみてください。
Facebookは、ビジネスパーソンの利用が多く、TwitterやInstagramに比べるとユーザーの
年代層も高い傾向があります。ビジネスパーソンの利用が多いという観点から、BtoBのプロ
モーションにもおすすめです。
