シーンに合わせて選ぶには?ストックフォトとモデル起用の違いについて

2020/12/04

広告に人物の写真を利用するとき、どのような写真を使えばいいのでしょうか?広告のイメージや予算にあわせて、最適な方法を選びたいですよね。方法としては①ストックフォト②モデル起用の2パターンが主流です。今回は①ストックフォト②モデル起用、それぞれのメリット・デメリットや、適する活用シーンについてご紹介します。どちらを利用するか検討する際に役立つ情報なので、ぜひ参考にしてください。

ストックフォトとは?

ストックフォトとは、素材として利用できる写真のことです。ストックフォトサイトでは、ハイクオリティの写真が配布されています。ストックフォトを利用すれば、誰でも簡単に広告イメージに合う写真を探し、利用できます。

ストックフォトのメリット・デメリット

まず、ストックフォトのメリット・デメリットを整理しておきましょう。

メリット

・撮影の手間が省ける
自ら写真を撮影する必要がなく、広告作成にかかる時間を短縮したり、コストを削減できたりします。

・欲しい写真をすぐに使える
サイトからダウンロードするだけで、写真を利用することができます。急に写真が必要になったときでも安心です。

デメリット

・オリジナリティに欠ける
誰でも手に入る写真なので、他の媒体でも利用されている可能性があります。広告に利用する際は、他社が利用しているかどうか、事前に確認するとよいでしょう。

モデル起用のメリット・デメリット

次に、モデル起用のメリット・デメリットを整理しておきましょう。

メリット

・唯一無二の素材を作れる
 撮影するモデル、場所、ポージングなど、全てをオリジナルで作成できます。広告イメージにぴったり合うものが用意できます。

デメリット

・撮影の時間とコストがかかる
 自らモデルを手配し、撮影を行うと時間もコストもかかってしまいます。ですが、広告作成にあたり、オリジナリティは重要な要素です。
 モデル事務所(キャスティング会社)に依頼すれば、予算や納期に合わせて柔軟に対応してくれるので、気軽に問い合わせてみることをおすすめします。

それぞれに適した活用シーン

ストックフォトとモデル起用、どちらにもメリット・デメリットがあります。それぞれに適した活用シーンを知って、最適な方法を選びましょう。

ストックフォト

・広告に即時性が求められる場合
 短納期など、素早く広告を完成させたい場合は、すぐにダウンロードが可能なストックフォトがおすすめです。

・多くの人物を登場させたい場合
 何人ものモデルを起用すると、人数分のコストや撮影時間がかかってしまいます。予算や撮影期間に余裕がない場合は、ストックフォトを利用すると効率がよいでしょう。

モデル起用

・広告にオリジナリティを求める場合
 好きなモデルを起用し、イメージ通りの写真を利用すれば、オリジナリティのある広告になります。できあがった広告に対して「見たことのあるデザインだな」と思われるのを避けたい場合は、モデルを起用するのがおすすめです。

おすすめのストックフォトサイト

最後に、おすすめのストックフォトサイトを3つご紹介します。特に初めてストックフォトを利用される方は、ぜひお役立てください。

・Shutterstock
http://www.shutterstock.com/ja/pclp

圧倒的な素材数のストックフォトサイトです。その数なんと、5000万点を超えています。有料ですが、素材のクオリティの高さから、プロのデザイナーからも好評価を得ています。

・iStock
http://nihongo.istockphoto.com/

世界的に有名な有料のストックフォトサイトです。素材は1点から購入できますが、まとめ買いでよりお得に素材を購入できます。写真以外に動画など、さまざまなマルチメディアを扱っているのも特徴です。

・Pixabay
https://pixabay.com/ja/

すべての素材が無料で提供されているストックフォトサイトです。無料にもかかわらず、商用利用もできます。ダウンロードのための会員登録も不要なので、素早く写真を手に入れたいときにおすすめです。

まとめ

今回は、ストックフォトとモデル起用、それぞれのメリット・デメリットや、適する活用シーンについてご紹介しました。大切なのは、シーンに合わせてそれぞれを柔軟に使い分けることです。納得のいく広告作成にあたり、どちらを利用するか判断に迷った場合は、ぜひお気軽にご相談ください。

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