有効活用できていますか?Instagram運用のコツを徹底解説

2021/12/23

近年は、消費者がTwitter、Instagram、FacebookなどのSNSを駆使して、商品やサービスの購入を検討することが増えています。また、商品やサービスの購入後に、口コミを投稿する消費者や口コミを拡散する消費者が増えていることも事実です。企業にとって、商品やサービスの販売とSNSは、切っても切れない関係になりつつあります。

そんな中、写真がメインコンテンツであるInstagramを、有効活用できている企業はどれくらいあるでしょうか?この記事では、Instagramの運用のコツについて解説します。Instagramの運用を任されたけれど、運用に自信が持てない担当者の方はぜひ参考にしてください。

参考データ

この記事では、株式会社ジャストシステムが行った「SNSプロモーション活用実態調査2016」の調査結果をもとに、Instagram運用のコツを解説します。
参考:マーケティング担当に聞く!「SNSプロモーション活用実態調査2016」

Instagram運用のコツ

そもそも、Instagramを運用していることで、どのような効果が得られるのでしょうか?調査結果によると、調査対象となったInstagram担当者が最も感じている効果は下記のとおりです。

1. 集客アップ59.1%
2. 売上拡大50%
3. ブランド・商品等のファン増50%

上位3つの効果は、Instagramによって、自社の商品やサービスの存在が広く知れ渡ったり、購買行動に繋がったりしているので、どれも企業にとって嬉しいものでしょう。Instagramの運用を続けることで、企業名、商品やサービスのブランドなどの認知度は、徐々に高まっていくはずです。

Instagram運用のコツ

Instagramは、やみくもに投稿しても思うような効果が得られません。自社の商品やサービスを魅力的に発信するため、戦略的に運用することが大切です。ここでは、調査結果において、Instagram担当者が心掛けているポイントから運用のコツをつかみましょう。

□おしゃれ感や遊び心の演出

Instagramのメインコンテンツは写真であり、自社のアカウントのトップ画面には、投稿した写真が一覧表示されます。そのため、自社のアカウントを訪れたユーザーに「アカウントの世界観」を伝えなければいけません。

アカウントの世界観とは、トップ画面を一目見たときの印象です。ユーザーに「おしゃれだな」「面白いな」「もっと見たいな」と思ってもらうことを目指し、統一感のある写真を投稿しましょう。

□動画コンテンツの投稿

Instagramのメインコンテンツは写真ですが、動画コンテンツを投稿することもできます。商品やサービスによっては、写真より動画の方が魅力が伝わりやすいかもしれません。アピールしたい点を明らかにして、動画が適するならば積極的に活用してください。

□コメントによるコミュニケーション

Instagramでは、企業とユーザーが、コメント欄で双方向のコミュニケーションをとることができます。ユーザーから寄せられたコメントから、新たな商品やサービス開発のヒントが得られるかもしれません。また、既存商品やサービスの改善点が寄せられることもあるでしょう。

インフルエンサーの活用

Instagram運用のコツを知ることができたとはいえ、自信を持って運用するのは難しいかもしれません。そんなときは、すでにInstagramを使いこなしている「インフルエンサー」に協力を仰ぎましょう。

インフルエンサーとは、世の中に与える影響が大きい人物のことです。最近では、インフルエンサーの影響力をマーケティングに利用する「インフルエンサーマーケティング」に、積極的に取り組む企業が増加しています。Instagramの投稿をインフルエンサーに作成してもらえば、Instagram運用の効果をより早く実感できるかもしれません。

まとめ

この記事では、Instagramの運用のコツについ解説しました。Instagramの運用は、最初は難しく感じるかもしれませんが、自分なりに試行錯誤してコツをつかむことが大切です。

また、無理に担当者がひとりで頑張る必要はありません。すでにInstagramを有効活用しているインフルエンサーの協力を得るなどして、自社にとって最適なInstagramの運用方法を見つけてください。

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