モデルなら知っておきたい!活動に必要な3つの写真とは
モデルの仕事は、クライアントの指示や作品のイメージに合った被写体となることです。モデルと写真が切っても切れない関係ということは、多くの方がご存知のことでしょう。しかし、モデル活動をするにあたって、モデルが準備しておくべき写真を把握できている方は、少ないかもしれません。
この記事では、モデル活動に必要な写真を3パターンご紹介します。よい写真を撮るためのポイントも合わせて解説するので、本格的にモデルの仕事に取り組んでいきたい方は、ぜひ参考にしてください。
モデル活動に必要な写真
ここでは、モデル活動に必要な3パターンの写真についてご紹介します。3パターンの写真については、それぞれ活用する目的を理解したうえで準備しておくことが大切です。
まずは、オーディション応募用の写真を準備しましょう。これは、オーディションに応募する際に提出する写真です。全身とアップの2種類を撮影することが多いでしょう。シンプルな服装にナチュラルメイクで「素の自分」が伝わるような写真が望ましいです。
コンポジットとは、一言で表すと「モデルのプロフィールシート」です。コンポジットには、写真とともに身長やスリーサイズ、特技や実績などが記載されます。クライアントは、モデルを選定する際、モデルの情報が詰まったコンポジットを比較して適任のモデルを選ぶのです。
コンポジットの仕上がりがよければ、仕事に繋がる可能性が高まります。そのため、よりモデルが魅力的に見えるように、服装やメイク、背景などにこだわって撮影した写真を準備しましょう。
ポートフォリオ(ブック)は、一言で表すと「モデルの作品集」です。モデルがクライアントに自分を売り込むときや、オーディションの書類審査以降で選考に使われます。「掲載する写真は何枚まで」というような規定はなく、自由にモデル活動の成果を集約することが可能です。
ポートフォリオ用の写真は、さまざまな服装、メイク、表情、背景で撮影しましょう。雰囲気の異なる写真を掲載しておくことで、表現力の幅広さをアピールできます。
また、ポートフォリオは、モデル活動を続ける中でブラッシュアップすることが大切です。単なる「思い出アルバム」にせず、随時新しい写真と挿し替えて「最新の自分」をアピールできるように準備しておきましょう。
よい写真を撮るためには?
モデル活動に必要な写真を、よりよいものにするにはどうすればよいのでしょうか?どの写真も、仕事を獲得できるかどうかを左右する大切なものです。よい写真を撮るためのポイントを抑えて、自分にとってベストな写真を準備してください。
よい写真を撮るためには、プロのカメラマンに撮影を依頼するのがおすすめでしょう。プロのカメラマンなら、高い撮影技術を持っているのはもちろん、モデルのポージングにも的確なアドバイスをくれるはずです。自分では気づかなかった魅力を引き出してくれるかもしれません。
よい写真を撮るためには、やはりモデル自身の努力が必要です。日常的に自分自身の写真を撮り、より魅力的に見えるよう試行錯誤しましょう。最初は自分が思っているような仕上がりにならないかもしれません。
しかし、撮影の回数を重ねていくうちに、表情の作り方やポージングが上手になるはずです。他のモデルの写真を見るなどして研究し、モデルとしてのスキルアップを図りましょう。
まとめ
この記事では、モデル活動に必要な写真を3パターンご紹介しました。それぞれの写真を準備する意図を理解したうえで、撮影に臨むことが大切です。素敵な写真を武器にして、モデル活動の幅を広げましょう。